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よく分かる技術解説Q&A

1.測定温度範囲とは

測定可能な温度範囲のことです

 下の図は、アピステの赤外線サーモグラフィを例に用いて、測定温度範囲を表したものです。赤外線サーモグラフィLタイプは-40℃〜500℃までの測定になりますが、Hタイプにすることで、-40℃〜1500℃の幅広い温度範囲の測定が可能になります。

 赤外線サーモグラフィは測定対象物から放射された赤外線を、素子で受光して測定します。その赤外線エネルギー量は対象物の温度によって増減します。この時、測定対象物が測定温度範囲以上の場合、素子が受光オーバーになってしまうので安定した測定ができません。これは例えば、光がまぶしすぎた時に目が眩んでしまう現象とよく似ています。

光がまぶしい場合にはサングラスをかけて透過する光の量を制限します。赤外線サーモグラフィの場合も同じで、測定対象物の温度により赤外線光学フィルタを追加することで、赤外線エネルギーを制限し受光量を最適に保ち、安定した計測を可能にしているのです。

FSV-7000シリーズの測定温度範囲
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